根が深い。

自己愛を手なずけたい人へ。

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

頭の中で、再会した。

たったいま、急にだった。眠くはない。目も開けている。少し遅いお昼ご飯を食べ終えたところだった。いきなりこんな映像が頭に飛び込んできた。 百貨店のどこかのフロア。少し古い、新宿駅の京浜百貨店?天井が低くて、ちょっと人が多い。 エスカレーターで…

みなぎっていたときの記憶

大学時代、サークルの代表をやっていた。チームプレイが大切な活動をやっており、その責任者をやっていた。 周りは私を信頼して、右!と言ったら右を見てくれた。最初は半信半疑だった人も、ひとまず従ってみるかと分かり合いながら進めていった。 次第に、…

周りがみんな敵に見えるとき。

うつになる直前、周りの人をすごく低く見ていた。今でも、そんな自分が出てくるときがあります。 それは「自分が正しくありたい」かつ「正しい自分を認めさせたい」という気持ちの表れでした。 人の良いところを見つけるより悪いところを見つけたり、憐れむ…

絶対折れない心の根っこを作ろうとする脆さ

先日、ある本で「エンプティチェア」という自分の心と対話するワークを知った。トラウマティックなシーンを緩やかに再現して、自分の中にある自分と対話したり、苦手なあの人の立場になってみたり。それを、いかに上手く演じるのではなく、スーッとダイブし…

掴めない気持ちを無視せず慌てず見つめる練習

仕事に行かなくなって最初の1ヶ月、通っていたクリニックの話。そのクリニックでカウンセリングしてもらったとき、ドクターは私に言った。 「あなたは自分の気持ちを、かなり明確に言語化することができる。なので、自分の感情に気づいた上で、その感情を瞬…

父と風呂に入った

父は要介護で、平日はデイで風呂に入っている。土日は、日曜の夜だけ家の風呂に入る。リフォームした手すり付きの風呂に入る。 今までは母がずっとやってたのだ。小さい体ですごいと思う。私が実家に帰ってきてからは、基本的にずっと私がやってる。 父は威…

やる気神話。

前々から考えていたことなのだけど、改めて文章して整理したかったこと。「やるき、モチベーション」の話。今朝、茂木健一郎さんがそれについてブログを更新していたので、私も自身の思考に絡めて、丁寧に書いてみる。 モチベーションと心の病 「やる気にあ…

天職と自由研究。

図書館で本を2冊読んだ。それを返したら未読は残り3冊になる予定だったのに、7冊借りて帰ってきた。これはいかに。 苦しんでどん底まで行ったのだ。命以外に失うものは無い。好きなことを仕事にするのもいいだろう。天職と巡り会いたいと思った。 ここでいう…

職を探してみた。

午後からハローワークへ行き、前回不備のあった資料を提出した。失業給付の申請が終わり、ちょっと見てみるかと冷やかし程度の興味本位で求人情報を閲覧した。 やり始めると、それなり"ちゃんと"考え始めてしまうので思考というのは恐ろしい。 エリアや、雇…

正しいことを言う人

昔、職場の先輩と話していたとき。先輩の家族の話になった。家庭関係がうまくいってないそうで、私が何か思ったことを言った。すると先輩が「おいおい、正しいこと言うなよ」 普段、私に色々と厳しく指導してくれていた先輩が、珍しくそんなことを言った。 …

失敗していい

中国に胡蝶の夢という説話があって、ある思想家が「蝶々になって長い年月を過ごした夢を見ていた。でも目が覚めた今、蝶々である自分が人間として過ごしている夢を見ているのかもしれないと感じた。夢か現実か、わからなくなった」と話したとかいう。 私が今…

ヤマアラシのジレンマ

‪ヤマアラシのジレンマ。 「自分のなかには、人に受け入れられない何かがある」という信念。「私が抱える、人に理解されることのない異物」との折り合い。 自分のなかの普通でない部分や、壊れて修復されない(と諦めている)部分。それが人様に迷惑をかけてい…

ちょっと遠くへ

歌をうたうことと、当ても無く遠くへ行くことは、自分にとって良い気分転換になる。どちらも時間を忘れてしまうことができる。歌は没頭して、あっという間に時間がすぎる。遠くへ行くと自分ではない何者かになったような気分になる。過去も未来もない、時間…

コマは回っているから立っている

ハローワークで、なんでも相談できる窓口があって、そこを利用させてもらった。白髪の優しそうなオジさん。以前に福祉介護職を経験されたんだとか。お医者さんではないけど、相談員的な資格を持っているらしい。 「なんでも話してくださいね。うつの方は、話…

(随時更新)好きなこと、嫌なこと、やりたいこと

たくさん書いてきます。 最終更新:2017/03/16 ○好きなこと ・天井が高くて静かでパブリックな場所 ・焼き肉 ・疲れた夕方に飲むビール ・友達と大きい風呂に入ること ・自分の納得いく歌をうたうこと ●嫌なこと(主語を自分に) ・誰かを憎み続けること ・大き…

刈り上げオッケーです。無職なので。

昨日は早朝ランで勢いよく1日が始まり、散髪とハローワークに行きました。ハローワークのほうは失業手当の申請です。職探しに本腰なのかというと、そこはまだ模索中。急がず焦らず。 ハローワークでは2人の方とお話をしました。まずは申請窓口の方。もう1人…

花粉症ランニング

花粉症がつらくて、2週間くらいランニングをサボってた。花粉がおさまっている早朝か夜に走るのがいいらしい。夜は街灯がなく、田畑に落下する危険があるので朝にした。太陽を浴びたいのもあった。 最近8:30に起きてたのを7:15くらいに起きて、走った。登下…

実験室と諦め。ストレスと鬱。

為末大さんが好きで、著作を何冊か読んでいる。いま、3冊目。全ての本に共通する思想があり、とても励まされた部分を要約してみたい。 要約。 ・成功しつづけるひと、勝ち続ける人なんて存在しなくて、自分にとっての成功条件・ゴールを設定してそれに向かっ…

キリスト教とわたし

昔ゴスペルをやっていたので、キリスト教のことを知る機会が多くありました。 といっても、日曜礼拝にいくのではなく、週に1回ゴスペルの練習の時に歌詞を通じてキリスト教の考え方を教えてもらうというもの。自分的には、宗教をやりに行っているというより…

やる気が出ないのメカニズムと耐用年数。

あれもやりたい、これもやりたい。と考えていると、やりたいと思ったのにいつの間にか、やらなきゃみたいになってることがあります。 散髪とか、洗濯とか読書とか、ランニングとかピアノとかブログとか。 でも実際始めてみると、楽しかったり、数分で終わっ…

やりたいことが色々あります

今日は本をがっつりと読みたかったのだけど、やらなくちゃいけないことを思い出し、他にも忘れてないかとテンパっているうちに半日経っていました。何はともあれ、やるべきことは概ね片付き、ひと段落。 やりたいことが幾つかあります。すぐに叶うこと、努力…

幼馴染と再会

私は3歳くらいのときに今の家に両親と引っ越してきました。同じ頃、同じ団地に同い年の男の子も引っ越してきました。トシです。 記憶にある限り、人生最初の幼馴染です。結婚披露宴にも行かせてもらいました。 彼は過酷な人生を過ごしてきたんですが、独特の…

ボケからツッコミまでの距離感

お笑いはボケからではなく、ツッコミから考えろ。というのは私が大学生時代にお世話になった高橋先輩から教えてもらった数少ない教えの1つだ。それから私は、「上手い返し」について考えるときにこの言葉を思い出す。 日常の何気ない風景を面白く切り取るこ…

怒ること、狂うことについて

私は観念的なことを考えているときに、ブログを書きたくなるみたい。今日は、『12人のカウンセラーが語る12人の物語』を途中まで読んだ。 実在のカウンセラーが実体験を元に執筆したフィクション小説という、非常に実験的な内容。全てカウンセラーの目線で描…

ハザマに向かって泳ぐ

このブログを始めようと思った決定だとなったのは、國定泰樹さんの「うつを向いて歩こう」というブログが元となる書籍を見つけたからである。 もともとは、あるブログを読んで「はい、泳げません」という本を読みたくて県立図書館に行ったのだが見当たらず、…

文章を書いていきます。

昔から誕生日には深い思い入れは無い方なのですが、今日は自分が好きなものを食べてよいということで、から揚げと寿司。ギョーザと日本酒でお腹がいっぱいです。偶然にも28歳の誕生日を迎える本日、思い立ちましてブログをスタートします。 書きたい理由は…