根が深い。

自己愛を手なずけたい人へ。

やりたいことなんてなくても

自分の人生の残りの時間をどんな心構えで過ごして待つことにするか、自分なりのその作法を心得ている人を大人というんじゃなかろうか。

 

つまりそれは、他者と交わることへの泰然とした態度であり、他者に待たされることへの寛容さであり、自分の持つ思想への誇りであり、他者の尊重(薄情さと敬意を含む)によって裏打ちされているのだと思う。

 

そんなわけで、地に足がついている人と一緒に居られるのは有り難いことです。

 

今日は、退職してから約5ヶ月ぶりの、日雇いでない、勤務でした。はひー。緊張した。

 

採ってくれたおじさん(リーゼント)や、指導係の先輩(香里奈似)が、研修するの楽しそうで、それだけで十分助かった。はひー。

 

仕事のマニュアルの倍くらいの厚さの資料をリーゼントさんに渡されたと思ったら、リーゼントさんが自分でストックした金言集で15分くらい山本五十六の解説してくれた。素敵だ。

 

香里奈さんは、仕事のdilemmaを話してくれた。俺まだ初日なのに。判然としないところでヒリヒリしつつ、大事なものを失わないように悩んでいる構造って抑うつと近いような気がするけど、この人自分の人生を生きようとしてるんだな、って感じた。素敵だ。

 

リーゼントさんと香里奈さんとは、うまい酒が飲めそうな気がする。気がする。

 

はあ。気疲れはしたけど、全体が陽の気でまわっている。ビール飲みたい。はひー。