探求者として
博多でのコンサートが終わり、実家に帰ってきました。当日は、テクニカルアドバイザー的なポジションを担わせていただきました。やることは、やったぜ。
音楽のことになると、「今持てる全てを使って、やるしかない」と気合が入ります。特に歌は、自分の身体がすべてですから。心をみなぎらせ、自分を放っていく感覚。
今回のコンサートも、当日は周りをほぐしていくことに重きを置きました。
自己肯定感がパフォーマンスを高め、また高いパフォーマンスを維持してくれます。
そして終わったことは振り返らない。演奏中に何かが起こっても、戻ることはできない。ピュアな水に濁ったものが入ってしまったら、もう取り除くことはできない。ピュアなものを自ら注ぎ続けていくしかない。
そしてつまるところ、パフォーマンスを評価するのは他者であり、時代であるから。
自分はいいと思うことをやるだけ。自分がいいと思うものを学び、常に探求者として歩き続けるほかない。
まだまだ歌は続けていくよ。ひとまず自分にお疲れさま。