根が深い。

自己愛を手なずけたい人へ。

ありがたい話

いまの職場は人が足りてない。毎週、採用面接をやっているけど、いい人は来てくれず、すぐ辞める人ばかりが集まるらしい。人事のおっさんが愚痴っている。

 

仕事の内容がやはり特殊なんだろうか。んーたしかに特殊というか、取り扱う内容がディープに人の人生なのでナイーブな人には合ってないかもしれない。

しかし、かく言う私もナイーブで、もし全日本ナイーブ選手権というものがあるとしたら、西日本大会では五本の指に入るくらいナイーブだと思う。

でもやれる訳は?恐らく、ナイーブを乗り越える意義を仕事に感じてるんだな。

 

ありがたい話というのは、正社員になりませんかという話を前々からいただいており、自分の気持ちが固まって来たという話。時期は早くて年始から?遅くて次の夏。早くなりてーよ。

 

そう。実はいま、バイトです。月〜金曜9-18時で働いてますがバイトです。時給1200円です。実家暮らしなのでかなり儲かってます。あざーす。

 

OKとNGの間のグレーがほぼない仕事なので、求められるクオリティは社員と同じ。まだ4ヶ月で、学びながらやってます。周りが見えないほど必死になったり、死ぬ気で食らいついていくのが苦手なのですが、学びながら心に余裕を持ってやってます。とにかく好奇心駆動なのかな。

事務的な仕事なのに、関わる人の人生観や、相手の人格の本質に触れている実感があります。たぶんこの仕事が好きです。

 

もしかしたら、この道で食っていきたいかもしれない。と思ってます。でも他にもやりたいことはある。何歳になっても、どんな環境になっても常に新しくやりたいことが形を変えて、本質は変えずに姿を現わすのです。

そういえば飲み屋をやりたいと言ってたあいつは元気だろうか、歌手になりたいと言ってたあいつは元気だろうか、金持ちになりたいと言ってたあいつは、結婚したいと言ってたあいつは、あいつは。そんなことより自分は?

 

死ぬまで叶えきれないものを持って歩んでいくのは、幸か不幸か。しかし私は、そういう生き方しかできないのかもしれないです。

仕事に生き方を求めるのではなく、生き方から働き方を見出す。

仕事って、条件もゴールもコロコロ変わるし。だから、目指す生き方に相応しい働き方を探せばいいのかなと思う。

仕事と働き方は、似て非なるものだ。

 

もう少し考えてみます。