根が深い。

自己愛を手なずけたい人へ。

クリスマスソング

クリスマスソングが昔から好きで季節を問わず時々ききます。自分の中でのクリスマスソングっぽさって旋法に由来するのかなってマニアックな想像してたけど、少しジャジーなハーモニー&鈴がシャンシャンしてるかどうかっぽいぞと最近気づいた。

 

夏休みシーズンですね。我が地元では、少年が赤いタンクトップに白いイヤホンを装備して田んぼのあぜ道を爽やかに駆け抜けております。

梅雨が去り、稲は青く背を伸ばし、墓石は親族の到着を待ちわびてワクワクしているように見えます。

タバコと安い香水の混ざった、いかにも田舎らしい匂いのする女が4両電車のボックス席で口を開けて寝ております。

車窓からは、今にも潰れそうなボロ屋が見えます。この夏こそ発酵して新たな菌を生み出そうと勇んでいる古びた冷蔵庫が、無表情に庭で横たわっております。

 

いずれも夏の風物詩でございます。

Hark! The Helard Angels Singを聞きながら。