根が深い。

自己愛を手なずけたい人へ。

とつとつと

とつとつと、という日本語の意味はよく知らないが、音が気持ちいい。漢字で書くと、訥々と、である。恐らく死ぬまで実用しない言葉。

 

今朝は、相当に気持ちの悪い文章を書いてしまった。私生活の中に沸いた小さな不安を切り取ったり、自分の気持ちの醜悪な瞬間を取り上げて肥大化させて遊んでいるような気分であった。

 

もはや自分から切り離された新しい存在、しかし確かに自分の一部であったそれを観察して文章化する作業。

 

今後も私小説で、自分の心の内側に光を当ててみたい。