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根が深い。

ネアカとネクラな世界を行き来する陰陽師。

復讐したいんじゃないの。認められたいの。

残酷な描写のあるゲームは、残酷な犯罪を助長するのでやめるべきだという言説があります。

幼い女の子と恋愛をするゲームが、児童ポルノを助長しているという言説があります。

 

犯罪心理のことは詳しくないですが、わたしは今日は雨で頭が痛くて、寝込んでスマホをイジイジしてました。

 

そんでYouTube見てたら、扇動的な広告が多いことにビックリ。芸能人のマルマルが干された驚愕の理由。西洋で実在した拷問の歴史。ホラーゲーム残虐シーンベスト10。ロシアのマフィアに喧嘩うってボコボコにされるチンピラ。

 

そんなのばっかり。コンビニのコミックス文庫コーナーにある、やばい本みたいなのも同じ。

 

そんで、わたしは自分の中のヤンチャに火がつく感覚がありました。「ブラック企業に復讐したった」みたいなやつをポチッと押して、ふーんと見ていました。

 

中には気になるものもありました。おー、これなら出来そうだ(笑)とか。

 

んでもね、たぶんしないんですよね。よっぽど魔が差して、他にも相当イヤなことが重なって、自分の存在を確かめたいときにしか。僕の場合は。

 

たぶん、本当に復讐したい願望があるんじゃなくて、根っこには「わたしは、相手にする価値のある人間なんだ」と思わせたいという願いがあるのだと思う。

やめた会社のことなんて忘れろと言われても、できないのだから勝手にさせてほしい。高校時代の吹奏楽部に28歳にもなって演奏会の直前に顔だして先輩ヅラしたいみたいな横柄さで、自分を苦しめた嘗ての居場所に毒霧を撒き散らしたいって気持ちになるんだよ。面白いだろ。

 

辞めることを決める最後の日まで、挨拶の声だけは大きかったもんな。自分がそこに居てもいい理由を探してたんだよ。

 

その挨拶も、力の証明みたいなもんだったのかもな。俺の歌を聞け!って叫んでるロックミュージシャンと同じだったんだよ。

 

そんなことしなくたって、俺はここにいるさー。

 

 

世の中には、本当に傷つけることだけを目的にした正真正銘の報復ってあるんだらうか。僕は、そういう気持ちになったことがない。