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根が深い。

ネアカとネクラな世界を行き来する陰陽師。

最悪の想定をするのは、なんのためか。

演奏会が差し迫ってきた。明日は福岡で本番。

 

イベント中に地震が起きたら?演奏中に、お客様や出演者が体調不良で倒れたら?イベントの成功を祈るからこそ、開催中のトラブルを想定し対策を練る。

 

日本にゴジラがやってきたらどうする?あれの対策は?これは?

自分の思慮深さを誇示するために、裏を返すと自分に自信がないが故に、自分のことばかりを見つめていて、最終的には日本にゴジラが来ることを強く願うようになっていく。ともすれば成功しないことを証明しなければならないような気持ちに一瞬なったり、絶対に上手くいかないことを一瞬でも確信したりする。

悲惨だが、そういうコミュニケーションをとる人がいる。

 

ぱっと見は似てるけど、根っこに愛と希望があるかどうかで大きく変わってくる。多くの場合、最初は愛があったのに失ってしまうようだ。僕は、誰でも愛や希望を取り戻せると信じている。

 

イベントも人生も、根っこは同じことなのかもしれない。誰も最初から、自分自身に悲惨なコミュニケーションをとりたいわけじゃない。でも自信を失っていくときもある。

 

最悪や失敗を想定するのは、上手くやっていきたいという前向きな願望があるからだと思うと少し楽になる。その願望があることだけは疑わない自信を待つ。