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根が深い。

ネアカとネクラな世界を行き来する陰陽師。

ネガティブな感情との付き合い方

過去にも同じようなタイトルをつけたような気がする。

 

昔からネガティブな感情が苦手で、認めがたいものだった。大学を出るまでは、あまり周りに私の価値観に反するネガティブパーソンと接することがなかったのだろう。

 

中学一年の春、母親に「あんたが人の悪口を言うなんて、珍しいわ」と言われたことを覚えている。自覚はなかったけど、少し誇らしかった。人を憎まず生きたいと、願った。

 

働き始めて、はじめて多くの、(当時の)自分の価値観に反する、(当時の自分にとって)ネガティブな人と共存することを強いられた。

 

私は、そういう人を心の中で哀れむようになっていった。それは私の中の慈しみ(だと当時は自覚していたもの)を発動させ、本当は怒りと悲しみでヒリヒリしているが無かったことにされている低温火傷の心に平穏を到来させるための、私に後天的に備わった思考回路だった。その哀れみには、幾らかの蔑みが含まれていたけれど、それは無いことにされていた。善人でありたかったのだと思う。

 

私は、ネガティブな感情とうまく折り合いをつけられた経験があまり無かったのだ。

 

 

この数ヶ月でそれがわかって、それと向き合う作法(作法と言っても、時間をかけて味わい眺めるだけなんだけど)をいくつか知った。今は、少し試してみたい気持ちが出てきた。

 

自分ではない誰かになりたいのではなく、私の中の新しいものに気づきたいのです。

恥じらいや不甲斐なさを伴って、自分が自分の怒りに晒される瞬間に、私はどう在るかを、試してみたい。あーつらいんだろうなー…(苦笑)

 

 

旅は恥のかき捨てらしい。やはり旅に出るか。