みなぎっていたときの記憶
大学時代、サークルの代表をやっていた。チームプレイが大切な活動をやっており、その責任者をやっていた。
周りは私を信頼して、右!と言ったら右を見てくれた。最初は半信半疑だった人も、ひとまず従ってみるかと分かり合いながら進めていった。
次第に、無根拠の確信が掴める瞬間を大事にするようにしていた。確信のない、惰性的な時間の流れに敏感になるようになった。今をしっかり感じていた。
1つの発言にも無言にも、1つの挙動にも不動にも、深い意志や強い肯定感がみなぎっていた。
自分の内なる声が囁いていたら耳を傾けていた。囁いているけど、何を言ったいるかわからないときも、焦らず囁いている事実を尊重した。
なるほど。私の根っこはここにあったのか。