ヤマアラシのジレンマ
ヤマアラシのジレンマ。
「自分のなかには、人に受け入れられない何かがある」という信念。「私が抱える、人に理解されることのない異物」との折り合い。
自分のなかの普通でない部分や、壊れて修復されない(と諦めている)部分。それが人様に迷惑をかけている(加害妄想も含む)ことへの耐え難さ。
他人に頼ることは、自分すら受け入れてない部分を他人に預けること。そのモヤモヤから逃げ切ることには、もはや生涯期待していない。
人と繋がるほどに浮かび上がる自分の受け入れがたさと、うまく付き合っていくほかない。誰しも。
そうは言っても、私も自分の好きなところがいくつかある。なんだかんだで、自分が一番可愛いところだ。嫌いなところは挙げればキリがない。